特許
J-GLOBAL ID:200903032155459888
監視システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-093784
公開番号(公開出願番号):特開平11-298503
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 複数のノード同士をイーサネットで接続し、イーサネット側で送信タイミングをずらして送信データの衝突を防止するのでは、各ノードがUDP/IPを使って一斉同報を行う場合には送信データが喪失することがある。【解決手段】 パソコン1A,1Bやプログラマブルコントローラ21〜2Nのイーサネット・インタフェース3に一斉同報機能35を設ける。この一斉同報機能は、送信サイズを規定し、かつ送信データの識別子になるブロック番号を割り当て、ブロック番号で決まるデータの送信間隔及び送信周期を決定しておき、ブロック番号と他のノードからの一斉同報データの受信の有無及び送信待ちタイマの時限との関係から自ノードの送信間隔を設定変更することで送信データの衝突を回避する。
請求項(抜粋):
コンピュータやプログラマブルコントローラになる複数のノード同士をイーサネットで接続し、各ノードはそのイーサネット・インタフェースに持つUDP/IPを使って一斉同報を行う監視システムにおいて、前記各ノードの各インタフェースは、一斉同報送信データの送信サイズを規定し、かつ送信データの識別子になるブロック番号を割り当てる処理手段と、前記ブロック番号で決まるデータの送信間隔及びブロック番号の最大値で決まる送信周期を決定しておく処理手段と、送信待ちタイマの時限を前記送信周期より長く設定して起動し、送信周期内に他のノードからの一斉同報データの受信がないときに自ノードのブロック番号のデータを送信すると共に基本ブロック番号を自ノードに割り当てられたブロック番号にし、かつ送信待ちタイマの時限を前記送信周期とする第1のイニシャル処理手段と、送信待ちタイマの時限を前記送信周期より長く設定して起動し、送信周期内に他のノードからの一斉同報データを受信したときに受信したデータのブロック番号を基本ブロック番号にし、この基本ブロック番号と自ノードのブロック番号との大小比較で送信待ちタイマの時限を設定して再起動する第2のイニシャル処理手段と、前記第1又は第2のイニシャル処理手段による処理終了後、送信タイマがタイムアップしたときは自ノードのブロック番号のデータを送信すると共に送信タイマの時限を送信周期にして再起動し、送信タイマがタイムアップする前に他のノードから一斉同報データを受信しかつ受信ブロック番号が自ノードに設定した基本ブロック番号と一致するときに送信待ちタイマの時限を再設定して再起動する通常時処理手段と、を備えたことを特徴とする監視システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/00 320
, G05B 19/05 D
前のページに戻る