特許
J-GLOBAL ID:200903032158303269

水素製造方法および水素製造システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-096329
公開番号(公開出願番号):特開2008-254942
出願日: 2007年04月02日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】水素の製造を安定して効率的に行うことが可能な水素製造方法を提供する。【解決手段】水素元素を含む燃料から水素を含む改質ガスを吸熱反応により生成する燃料改質工程と、改質ガスおよび酸化剤を用いて発電と吸熱反応のための熱の発生を行う工程と、改質ガス中の一酸化炭素と水蒸気を水素と二酸化炭素に変換するシフト反応工程と、シフト反応工程による水素と二酸化炭素を含むガスから水素を分離する水素分離工程と、水素分離工程で分離された水素を貯蔵する水素貯蔵工程と、貯蔵される水素の貯蔵量を検出する水素貯蔵量検出工程と、水素貯蔵量検出工程による検出値を監視し、検出値が所定の値よりも減少する場合、酸化剤の供給量を減少させるとともに燃料の供給量を増加させ、水素貯蔵量検出手段の検出値が所定の値まで増加する場合、酸化剤の供給量を増加させるとともに燃料の供給量を減少させる工程とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水素元素を含む燃料から水素を含む改質ガスを吸熱反応により生成する燃料改質工程と、 前記改質ガスおよび酸化剤を用いて発電と前記吸熱反応のための熱の発生を行う工程と、 前記改質ガス中の一酸化炭素と水蒸気を水素と二酸化炭素に変換するシフト反応工程と、 前記シフト反応工程による前記水素と前記二酸化炭素を含むガスから水素を分離する水素分離工程と、 前記水素分離工程で分離された前記水素を貯蔵する水素貯蔵工程と、 貯蔵される前記水素の貯蔵量を検出する水素貯蔵量検出工程と、 前記水素貯蔵量検出工程による検出値を監視し、該検出値が所定の値よりも減少する場合、前記酸化剤の供給量を減少させるとともに前記燃料の供給量を増加させ、前記水素貯蔵量検出手段の検出値が所定の値まで増加する場合、前記酸化剤の供給量を増加させるとともに前記燃料の供給量を減少させる工程と、 を有する水素製造方法。
IPC (7件):
C01B 3/38 ,  C01B 3/48 ,  C01B 3/56 ,  C01B 3/00 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/14
FI (7件):
C01B3/38 ,  C01B3/48 ,  C01B3/56 Z ,  C01B3/00 Z ,  H01M8/06 G ,  H01M8/12 ,  H01M8/14
Fターム (19件):
4G140AB01 ,  4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB01 ,  4G140EB03 ,  4G140EB32 ,  4G140EB37 ,  4G140EB42 ,  4G140EB43 ,  4G140FA02 ,  4G140FB04 ,  4G140FE01 ,  5H026AA05 ,  5H026AA06 ,  5H027AA05 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17

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