特許
J-GLOBAL ID:200903032159256566

ブレーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-093853
公開番号(公開出願番号):特開2002-298705
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 主回路が閉じている状態のままで電極対の間から短絡プラグが抜き取られるのを防止する。【解決手段】 主回路を開く際には、まず、係止部材30をケース10及び短絡プラグ20から離脱させてリレー(スイッチング手段)の開作動により主回路を開き、その後、短絡プラグ20を抜き取って電極対17間を通電不能とする。主回路を開くための係止部材30の操作と、その後の電極17間を通電不能にするための短絡プラグ20の操作とが、ツーアクションで行われるので、リレーの開作動にタイムラグがあっても、短絡プラグ20の抜取り操作は、主回路が開いた後で行われる。
請求項(抜粋):
スイッチング手段により開閉される主回路に一対の電極を直列に設け、その電極対に短絡プラグを抜き差しすることにより前記電極間の通電を許容又は阻止できるようにしたものであって、前記電極対が収容されているケースと前記短絡プラグとに係止されることによってその短絡プラグの電極対からの抜き操作を規制するとともに、前記ケース及び前記短絡プラグから離脱されることによりその短絡プラグの電極対からの抜き操作を許容する係止部材と、前記係止部材が前記ケース及び前記短絡プラグから離脱したことを検知することにより前記スイッチング手段を開作動させて主回路が開くようにした検知手段とを備えてなることを特徴とするブレーカ装置。

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