特許
J-GLOBAL ID:200903032161127030

鋼板連続処理ラインにおける溶接点トラッキング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-323117
公開番号(公開出願番号):特開平5-157547
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 溶接点誤検出ないし溶接点無検出の場合であっても、可及的にトラッキング機能を全うしうるトラッキング方法を提供する。【構成】 処理ライン上の次の基準位置L<SB>SN+1</SB>を基点としてその前後にまたがる検出有効範囲(L<SB>SN+1</SB>-A<SB>N+1 </SB>)〜(L<SB>SN+1</SB>+B<SB>N+1 </SB>)を設定し、走行速度の積分によって得られた溶接点位置L<SB>N </SB>を検出有効範囲と比較し、その比較の結果、(L<SB>SN+1</SB>-A<SB>N+1 </SB>)≦L<SB>N </SB><(L<SB>SN+1</SB>+B<SB>N+1 </SB>)で次の基準位置L<SB>SN+1</SB>が検出されたときはその検出時点で積分の結果をクリアし、L<SB>N </SB><(L<SB>SN+1</SB>+B<SB>N+1 </SB>)で次の基準位置L<SB>SN+1</SB>が検出されなかったときはL<SB>N </SB>=(L<SB>SN+1</SB>+B<SB>N+1 </SB>)の時点で積分の結果をクリアし、それぞれ次の区間でのライン速度の積分による溶接点検出を行う。
請求項(抜粋):
複数のストリップを長手方向に順次溶接することによって構成された連続鋼板の溶接点が、処理ライン上の予め定められたある基準位置L<SB>SN</SB>に来たときそれを検出し、その検出時点を基点としてライン速度を積分することにより連続鋼板の溶接点位置L<SB>N </SB>をトラッキングし、溶接点が次の基準位置L<SB>SN+1</SB>に来たとき前記積分の結果をクリアし、改めてライン速度を積分することにより新たな溶接点位置L<SB>N+1 </SB>のトラッキングを行う鋼板連続処理ラインにおける溶接点トラッキング方法において、処理ライン上の次の基準位置L<SB>SN+1</SB>を基点としてその前後にまたがる検出有効範囲(L<SB>SN+1</SB>-A<SB>N+1 </SB>)〜(L<SB>SN+1</SB>+B<SB>N+1 </SB>)を設定し、ライン速度の積分によって求められた溶接点位置L<SB>N </SB>と前記検出有効範囲とを比較し、(L<SB>SN+1</SB>-A<SB>N+1 </SB>)≦L<SB>N </SB><(L<SB>SN+1</SB>+B<SB>N+1</SB>)で次の基準位置L<SB>SN+1</SB>が検出されたときはその検出時点で前記積分の結果をクリアし、L<SB>N </SB><(L<SB>SN+1</SB>+B<SB>N+1 </SB>)で次の基準位置L<SB>SN+1</SB>が検出されなかったときはL<SB>N </SB>=(L<SB>SN+1</SB>+B<SB>N+1 </SB>)の時点で前記積分の結果をクリアすることを特徴とする溶接点トラッキング方法。
IPC (2件):
G01B 21/00 ,  B21C 51/00

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