特許
J-GLOBAL ID:200903032161212380

ロータリー式封緘装置および容器口元へのヒートシール方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 静富 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245610
公開番号(公開出願番号):特開平9-086519
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】封緘装置が容器への加熱手段によるシール途中において停止しても、加熱手段はあらかじめ定められたシール時間を経過後に、制御手段による進退手段の作動によって容器口元と加熱手段の加圧部とが離隔されて、過加熱が回避されるので、常に、確実なヒートシールが行なえると共に、容器不良品の発生を可及的に減少させることができるロータリー式封緘装置および容器口元へのヒートシール方法を提供する。【解決手段】駆動軸7により回転される回転体1の円周方向へ、間隔的に複数組の加熱手段2を上下に移動させる進退手段3を介して取り付け、加熱手段2における加圧部14においてシール部材cを受け取ってこの加圧部14に保持させる受取手段4を設けると共に、進退手段3には制御手段6を連係させる。
請求項(抜粋):
一側から連続して供給されてテーブル上へ繰り入れられる容器の口元へ、この容器と追従しつつ旋回移動する加熱手段によりシール部材をヒートシールして、その後、他側へ繰り出すロータリー式封緘装置にあって、駆動軸により回転される回転体と、この回転体の円周方向へ間隔的に複数組取り付けた加熱手段と、これら加熱手段へ個々に連係させてこの加熱手段を上下に移動させる進退手段と、前記加熱手段における加圧部において一側から供給されるシール部材を受け取ってこの加圧部に保持させる受取手段と、前記進退手段を制御する検出手段および制御手段とを備えさせたことを特徴とするロータリー式封緘装置。

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