特許

J-GLOBAL ID：200903032161913710

二次電池負極用バインダー

発明者： 内藤 等 ,  西岡 利恭 ,  板垣 誠
出願人/特許権者： 日本エイアンドエル株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-133103
公開番号（公開出願番号）：特開2002-329497
出願日： 2001年04月27日
公開日（公表日）： 2002年11月15日
要約：

【要約】【課題】 負極合剤の集電体への付着が良好でかつ耐電解液性に優れたニッケル水素二次電池負極が得られ、また電池に組み立てた際にサイクル性に優れた二次電池を得ることの可能な二次電池負極用バインダーの提供。【解決手段】 脂肪族共役ジエン系単量体20〜60重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体1〜10重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体30〜79重量%からなる単量体合計100重量部を、シクロペンテン、シクロヘキセン、シクロヘプテン、4-メチルシクロヘキセン、1-メチルシクロヘキセンから選ばれた環内に不飽和結合を1つ有する環状の不飽和炭化水素の存在下で乳化重合して得られた共重合体ラテックスからなるニッケル水素二次電池負極用バインダー。

請求項（抜粋）：

脂肪族共役ジエン系単量体20〜60重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体1〜10重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体30〜79重量%からなる単量体合計100重量部を、シクロペンテン、シクロヘキセン、シクロヘプテン、4-メチルシクロヘキセン、1-メチルシクロヘキセンから選ばれた環内に不飽和結合を1つ有する環状の不飽和炭化水素の存在下で乳化重合して得られた共重合体ラテックスからなることを特徴とするニッケル水素二次電池負極用バインダー。

IPC (2件)：

H01M 4/62 ,  C08F 2/22

FI (2件)：

H01M 4/62 C ,  C08F 2/22

Fターム (11件)：

4J011AA05 ,  4J011KA14 ,  5H050AA07 ,  5H050BA14 ,  5H050CA03 ,  5H050CB16 ,  5H050DA03 ,  5H050DA11 ,  5H050EA28 ,  5H050GA11 ,  5H050HA01

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 水素吸蔵電極用バインダー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-058503   出願人：ジェイエスアール株式会社
• 共重合体ラテックスの製造方法ならびに該共重合体ラテックスを含有してなる組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-021955   出願人：住友ダウ株式会社
• 共重合体ラテックスの製造方法及び該共重合体ラテックスを含有する紙被覆用組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-121701   出願人：住化エイビーエス・ラテックス株式会社
• 二次電池負極用バインダーおよび二次電池電極用組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-122969   出願人：日本エイアンドエル株式会社