特許
J-GLOBAL ID:200903032162027063

紙の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-520470
公開番号(公開出願番号):特表平8-508795
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】セルロース系懸濁液から紙を製造するとき、0.1〜15モル%の陽イオン性単量体基を含み、IVが少なくとも4dl/gの陽イオン性ポリマーを添加し、次いで実質的に水溶性のホルムアルデヒド縮合物樹脂を添加することによって、歩留まりは向上する。この樹脂は好ましくはフェノールスルホンホルムアルデヒド樹脂である。好ましいフェノールスルホンホルムアルデヒド樹脂は少なくとも70モル%の反復基がスルホン酸基を含まないジヒドロキシフェニルスルホン基である材料である。
請求項(抜粋):
セルロース系懸濁液を形成すること、懸濁液中で陽イオン性であり、かつ0.1〜15モル%の(潜在的陽イオン性単量体を含む)陽イオン性単量体を含む水溶性のエチレン性不飽和単量体ブレンドから形成されるポリマーであり、極限粘度数が少なくとも4dl/gである水溶性の陽イオン性歩留まり助剤を懸濁液に添加し、次にホルムアルデヒドと1つ以上の芳香族ヒドロキシル化合物及び/又は芳香族スルホン酸化合物との実質的に可溶性の縮合物を添加すること、スクリーンを通して懸濁液を水切りしてシートを形成すること並びにシートを乾燥することを含む紙の製造方法。

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