特許
J-GLOBAL ID:200903032164950527
クローラ式産業車両
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111321
公開番号(公開出願番号):特開平11-291960
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 走行中の障害物への衝突によるつまずき等を無くして不整地等での走破性および走行安定性を向上し、作業性向上を図れるクローラ式産業車両を提供する。【解決手段】 産業車両1の前部、中間部及び後部の少なくともいずれかにそれぞれ左右1対ずつのクローラ装置10,10、20,20を配設設ける。クローラ装置10,20は、車体2に固設されたブラケット7の車両進行方向の前部、及びトラックフレーム12の略中央部前寄りの間を、それぞれ連結ピン16a,16bにより前後方向に揺動自在に連結する第1リンク16と、ブラケット7の後部、及びトラックフレーム12の略中央部後寄りの間を、それぞれ連結ピン17a,17bにより前後方向に揺動自在に連結する第2リンク17とを有し、連結ピン16b,17b間の距離L2を、連結ピン16a,17a間の距離L1より短くし、かつ、第1リンク16の中心線と第2リンク17の中心線との各延長線の交点Pが、両リンクより下方に位置させる。
請求項(抜粋):
駆動装置により回転駆動されるスプロケット(11)と、トラックフレーム(12)に回転自在に配設されたアイドラ(13)と、前記スプロケット(11)および前記アイドラ(13)に卷装された履帯(15)とを有するクローラ装置を、車体(2) の進行方向前後にそれぞれ左右1対ずつ備えたクローラ式産業車両において、前記クローラ装置(10,20) が、車体(2) に固設されたブラケット(7) の車両進行方向の前部、および、トラックフレーム(12)の略中央部の前寄りの間を、それぞれ連結ピン(16a) および連結ピン(16b) により前後方向に揺動自在に連結する第1リンク(16)と、前記ブラケット(7) の車両進行方向の後部、および、トラックフレーム(12)の略中央部の後寄りの間を、それぞれ連結ピン(17a) および連結ピン(17b) により前後方向に揺動自在に連結する第2リンク(17)とを有し、前記連結ピン(16b) と連結ピン(17b) 間の距離(L2)を、前記連結ピン(16a) と連結ピン(17a) 間の距離(L1)より短くし、かつ、第1リンク(16)の中心線と第2リンク(17)の中心線とのそれぞれの延長線の交点(P) が、第1リンク(16)および第2リンク(17)より下方に位置するようにしたことを特徴とするクローラ式産業車両。
IPC (2件):
FI (2件):
B62D 55/065
, E02F 9/02 A
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