特許

J-GLOBAL ID：200903032165315469

プリント方法およびインクジェットプリント装置

発明者： 八島 正孝 ,  毛利 明広 ,  高山 秀人 ,  柴田 烈
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 谷 義一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-059024
公開番号（公開出願番号）：特開平8-258288
出願日： 1995年03月17日
公開日（公表日）： 1996年10月08日
要約：

【要約】【目的】 それぞれ濃度の異なる複数種類のインクを用いたインクジェットプリント画像において、低濃度部のざらつき感をなくし、また、種類の異なるインクのつなぎ目を目立たなくする。【構成】 入力画像データを、用いる4種類のインクの濃度に対応して4つの濃度領域のデータに分配し、これらデータ(D1 ,D2 ,D3 ,D4 )を0〜255の濃度範囲のデータに伸長したデータ(D1 ′,D2 ′,D3 ′,D4 ′)について2値化処理を行い、また、この2値化処理されたデータ(d1 ,d2 ,d3 ,d4 )のネガパターンデータ(d1 ′,d2 ′,d3 ′,d4 ′)を作成し、上記2値化データとネガパターンデータを統合して、それぞれの統合データ(d1 ,d1 ′+d2 ,d2 ′+d3 ,D3 +d4 )に上記4種類のインクを対応付け、その対応付けられた統合データをそれぞれのインクの吐出データとする。

請求項（抜粋）：

同一色についてそれぞれ濃度の異なる複数のプリント剤を用いて階調プリントを行うプリント方法において、前記濃度の異なる複数のプリント剤によるプリントを行うためのプリント手段を用意し、画像データをその濃度値に応じて前記プリント剤の種類の数に区分し、該区分された画像データのそれぞれについて2値化処理を行い、該2値化処理された画像データそれぞれについてそれぞれの区分におけるネガパターンデータを作成し、前記2値化処理された画像データと前記ネガパターンデータとを、それぞれ隣接する前記区分同士で組合せて複数のデータを作成し、該複数のデータを前記複数のプリント剤にそれぞれ対応づけることにより前記プリント手段のプリントデータとする、各工程を有したことを特徴とするプリント方法。

IPC (5件)：

B41J 2/205 ,  B41J 2/52 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00 ,  H04N 1/23 101

FI (5件)：

B41J 3/04 103 X ,  B41M 5/00 A ,  H04N 1/23 101 A ,  B41J 3/00 A ,  B41J 3/04 101 Z