特許
J-GLOBAL ID:200903032166053581

セメント混和剤用共重合体、その製造方法およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-361993
公開番号(公開出願番号):特開2001-220417
出願日: 2000年11月28日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】少ない添加量で高い分散性を示し、特に高減水率領域においても優れた分散性能を示す、セメント混和剤用共重合体、およびこれを用いたセメント混和剤、セメント組成物、さらに該共重合体の製造方法を提供する。【解決手段】セメント混和剤用共重合体は、炭素数5のアルケニル基を有するとともに、平均付加モル数が10〜300で、炭素数が2〜18のオキシアルキレン基をも有する不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(a)由来の構成単位(I)と、不飽和モノカルボン酸系単量体(b)由来の構成単位(II)とを必須の構成単位として含む。セメント混和剤は、前記共重合体を必須とし、消泡剤をも含むことがある。セメント組成物は、前記セメント混和剤用共重合体とセメントとを必須とする。前記共重合体の製造方法は、前記不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(a)と不飽和モノカルボン酸系単量体(b)とを必須成分として含む単量体成分を、連鎖移動剤を用いて共重合するか、および/または、共重合した後にpHを5以上に調整するものである。
請求項(抜粋):
不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(a)由来の構成単位(I)と、不飽和モノカルボン酸系単量体(b)由来の構成単位(II)とを必須の構成単位として含む共重合体であって、前記不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(a)が、炭素数5のアルケニル基を有するとともに、平均付加モル数が10〜300で、かつ炭素数が2〜18のオキシアルキレン基をも有する化合物である、ことを特徴とするセメント混和剤用共重合体。
IPC (5件):
C08F290/06 ,  C04B 24/02 ,  C04B 24/26 ,  C04B 28/02 ,  C04B103:32
FI (8件):
C08F290/06 ,  C04B 24/02 ,  C04B 24/26 E ,  C04B 24/26 F ,  C04B 24/26 H ,  C04B 24/26 B ,  C04B 28/02 ,  C04B103:32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平4-068323

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