特許
J-GLOBAL ID:200903032172575913

空気調和機の室内機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350569
公開番号(公開出願番号):特開平11-183077
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 空気調和機の室内機において、吸込口と吹出口間の空気通路に設けられた熱交換器の結露水の流れを良くすることにより、熱交換率の良い清潔な室内機を得る。【解決手段】 本体1上部の吸込口5a、5bと、下部の吹出口6とを結ぶ空気通路7に配置する熱交換器9のフィン15にルーバ(切り起こし)15aが施され、切込みを入れて上部熱交換器9aを後方に傾斜させ、下部熱交換器9cを送風機10の前方に立設し、上部熱交換器9aの結露水を下部熱交換器9cに流下させるようにしてなる室内機において、下部熱交換器9cのフィン15の上端部をルーバ(切り起こし)のないフラットな面15bにしてフィン間の隙間を広くすることにより下部熱交換器9cへの結露水の流れを良くすることができる。
請求項(抜粋):
本体上部の吸込口と、同本体下部の吹出口とを結ぶ空気通路に、エアーフィルタと、熱交換器と、送風機とを設けてなり、前記熱交換器を構成する所定間隔を隔てて互いに平行に配列され、複数のルーバが形成された多数の平板状のフィンに、その一端よりU字状の伝熱管を直交させ、同伝熱管を拡管することによって前記フィンを固定し、組立後同フィンに切込みを入れ、少なくとも上部熱交換器と下部熱交換器とに分割し、所定の角度で折り曲げ、下部熱交換器を前記送風機の前方に立設し、熱交換された空気を前記送風機により吹出口に送風し、同吹出口に設けられた風向板により室内への風向を調節するようにしてなる空気調和機の室内機において、前記下部熱交換器の前面側最上段の前記伝熱管と前記切込み間、および前記上部熱交換器の前面側最下段の前記伝熱管と前記切込み間にルーバを形成しないことを特徴とする空気調和機の室内機。
IPC (2件):
F28F 1/32 ,  F24F 1/00
FI (3件):
F28F 1/32 Y ,  F28F 1/32 R ,  F24F 1/00 391 B

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