特許
J-GLOBAL ID:200903032173193291

使用済み核燃料の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-164562
公開番号(公開出願番号):特開平5-011095
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】使用済み核燃料を硝酸で溶解処理するに当たって、硝酸が核燃料ペレットに速やかに浸透して短時間で核燃料が溶解し、かつ作業安全性および信頼性が向上することを目的とする。【構成】本発明は、使用済み核燃料を溶解処理するに当たって、その前処理として、燃料集合体を側面側から中心に向かって押圧し、次に押圧した方向に対して垂直方向から燃料集合体を剪断することを特徴とする。かかる前処理により開口率が大きくかつ内部の核燃料ペレットが十分に破砕された短管片が得られ、溶解液が容易に浸透して溶解が短時間で行われる。また、押圧する際にスペーサを燃料要素の間隙に挿入することにより押圧応力を均等化し、さらに効果を上げることができる。
請求項(抜粋):
使用済み核燃料を溶解処理するに当たって、その前処理として、燃料集合体を側面側から中心に向かって押圧し、次に押圧した方向に対して垂直方向から燃料集合体を剪断することを特徴とする使用済み核燃料の処理方法。

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