特許
J-GLOBAL ID:200903032176895858

液体光学素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤島 洋一郎 ,  三反崎 泰司 ,  長谷部 政男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-052547
公開番号(公開出願番号):特開2009-210738
出願日: 2008年03月03日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】より高い光透過性能が得られる液体光学素子の製造方法を提供する。【解決手段】液体光学素子1は、以下のようにして形成される。まず、下部基板11上の下部電極12を覆うように疎水性絶縁膜13を形成したのち、その表面を親水化する親水化処理を行う。そののち、親水化処理された疎水性絶縁膜の表面に、この絶縁膜上のセル領域を取り囲むように立設する隔壁14を形成する。ここで、隔壁14の表面を親水化する親水化処理を行う。さらに、下部電極12と対向するように、上部電極17が形成された上部基板18を配置すると共に、疎水性絶縁膜13と上部電極17との間に、互いに分離された状態を保つ極性液体16および無極性液体15を封入する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の電極を用意し、その第1の電極を覆うように絶縁膜を形成する工程と、 前記絶縁膜の表面を親水化する親水化処理を行う工程と、 親水化処理された前記絶縁膜の表面に、この絶縁膜上の領域を取り囲むように立設する壁構造体を形成する工程と、 前記第1の電極の、前記絶縁膜の側に第2の電極を対向配置する工程と、 前記絶縁膜と前記第2の電極との間に、互いに分離された状態を保つ、一方が透明で他方が不透明の極性液体および無極性液体を封入する工程と を含むことを特徴とする液体光学素子の製造方法。
IPC (1件):
G02F 1/17
FI (1件):
G02F1/17
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る