特許
J-GLOBAL ID:200903032179617697

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108406
公開番号(公開出願番号):特開平7-097959
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 エンジンブレーキ作動時に、圧縮上死点付近のシリンダの排気弁を開口して圧縮空気を逃がし、圧縮行程で得たブレーキ力を確保するようにしたエンジンブレーキ装置を利用して、排気ガス再循環も可能にした内燃機関を提供する。【構成】 内燃機関において、他の気筒のプッシュロッド1aにより作動するロッカアーム19aによって作動されるエンジンブレーキ用マスタピストン2aの他に、吸気行程で排気弁8を開口するよう他の気筒のプッシュロッド1bにより作動するロッカアーム19bで作動され、油通路5に供給されている油に圧力を発生させる排気ガス再循環用マスタピストン2bを設け、前記エンジンブレーキ用マスタピストン2aと前記排気ガス再循環用マスタピストン2bによる発生油圧を前記油通路5に選択的に切り換える油路切換弁11を設けた構成を特徴とする。
請求項(抜粋):
エンジンブレーキ作動時に、他の気筒のプッシュロッドにより作動するロッカアームによってマスタピストンを作動し、油通路に供給されている油に圧力を発生させ、この発生油圧によりスレーブピストンを介して圧縮上死点付近のシリンダの排気弁を開口し、排気ポートより圧縮空気を逃がすようにした内燃機関において、前記プッシュロッドにより作動するロッカアームによって作動されるエンジンブレーキ用マスタピストンの他に、吸気行程で排気弁を開口するよう他の気筒のプッシュロッドにより作動するロッカアームで作動して前記油通路に供給されている油に圧力を発生させる排気ガス再循環用マスタピストンを設け、前記エンジンブレーキ用マスタピストンと前記排気ガス再循環用マスタピストンによる発生油圧を前記油通路に選択的に切り換える油路切換弁を設けたことを特徴とする内燃機関。
IPC (4件):
F02M 25/07 510 ,  F02M 25/07 580 ,  F01L 13/06 ,  F02D 13/04

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