特許

J-GLOBAL ID：200903032180722941

接着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法

発明者： 平谷 晃 ,  渡辺 豊文 ,  川口 博史 ,  須藤 俊太郎
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 潮谷 奈津夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-139498
公開番号（公開出願番号）：特開平7-316769
出願日： 1994年05月30日
公開日（公表日）： 1995年12月05日
要約：

【要約】【目的】 2枚の合金化溶融亜鉛めっき鋼板を、接着剤を使用して接合するに際し、低温度で焼付けても十分な接着性を確保することができる、接着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。【構成】 鋼板の表面上に鉄-亜鉛合金溶融めっき層が形成された合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、鉄-亜鉛合金溶融めっき層中の鉄含有量は7 〜20wt.%の範囲内であり、鉄-亜鉛合金溶融めっき層の表面粗さ(Ra)は1.5 μm 以下でありそしてめっき層表面のアルミニウム原子濃度は30原子%以下である。

請求項（抜粋）：

鋼板の少なくとも1つの表面上に鉄-亜鉛合金溶融めっき層が形成された合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記鉄-亜鉛合金溶融めっき層中の鉄含有量は7〜20wt.%の範囲内であり、前記鉄-亜鉛合金溶融めっき層の表面粗さ(Ra)は 1.5μm 以下であり、そして、前記鉄-亜鉛合金溶融めっき層表面のアルミニウムの原子濃度は30原子%以下であることを特徴とする、接着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板。

IPC (2件)：

C23C 2/28 ,  C23C 2/26