特許
J-GLOBAL ID:200903032181731561

隣接セル同期検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329540
公開番号(公開出願番号):特開平10-174158
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 端末機の消費電流およびハードの増加を抑制し且つ隣接基地局のタイミングを速やかに得られる、隣接セル同期検出方式を得る。【解決手段】 受信機12は、相隣接する基地局から放送される同期信号を受信し、この受信した互いの同期信号の受信タイミングの差を検出し、同期信号を放送する無線チャネル番号と差の情報とを基地局10に通報する。基地局10は、受信機12から通報された無線チャネル番号と差の情報とを受信し、この受信情報を通信中の移動局11に通知する。移動局11は、受信タイミングの未知の隣接する基地局からのデータを受信する際に、通信中の基地局10から送られてきた受信情報に基づいて、無線受信周波数を合わせタイミングをシフトして同期信号を受信する。本方式によれば、ハードの増加量と消費電流の増加量を抑制することができる。
請求項(抜粋):
2つ以上の基地局と、これらの基地局間に配置された少なくとも1つの受信機と、移動局とにより構成され、前記受信機は、隣接する前記基地局から放送される同期信号を受信し、該受信した互いの同期信号の受信タイミングの差を検出し、前記同期信号を放送する無線チャネル番号と前記差の情報とを、前記隣接する基地局に通報し、前記基地局は、前記受信機から通報された前記無線チャネル番号と前記差の情報とを受信し、該受信した無線チャネル番号と差の情報とを通信中の前記移動局に通知し、該移動局は、受信タイミングが未知の隣接する前記基地局からのデータを受信する際に、通信中の前記基地局から送られてきた前記無線チャネル番号と差の情報とに基づいて無線受信周波数を合わせ、タイミングをシフトして前記同期信号を受信することを特徴とする隣接セル同期検出方式。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04B 7/26 104 A ,  H04B 7/26 107 ,  H04Q 7/04 K

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