特許
J-GLOBAL ID:200903032183167809

高速エレベータ用のエレベータ装置およびそのようなエレベータ装置の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 川口 義雄 ,  小野 誠 ,  渡邉 千尋 ,  金山 賢教 ,  大崎 勝真 ,  坪倉 道明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-151196
公開番号(公開出願番号):特開2007-331946
出願日: 2007年06月07日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】つり合いおもりとエレベータのかごがすれ違うときの圧力ショックによって生じる問題を低減し、それに応じて輸送時の快適性を改善し、もう一方で過度の機械的なまたは制御の複雑さを生み出さないエレベータ装置を提供する。【解決手段】エレベータ昇降路10およびエレベータのかご11を備えたエレベータ装置1であって、エレベータのかご11が移動する際に、つり合いおもり12が反対方向の移動を行い、エレベータのかご11がエレベータ昇降路10の近接領域Aでつり合いおもり12とすれ違うように、支持手段によってつり合いおもり12に連結される。エレベータのかご11がつり合いおもり12とすれ違うときに近接領域Aに生じる圧力ショックを低減するように、エレベータ昇降路10の断面Qの拡大部分Eが近接領域Aに提供される。それにより、騒音および振動を防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エレベータ昇降路(10)、つり合いおもり(12)およびエレベータのかご(11)を有し、つり合いおもり(12)およびエレベータのかご(11)が、ほぼ直線のガイドレール(14、15)に沿って移動可能に配置され、エレベータのかご(11)の移動の際に、つり合いおもり(12)が反対方向に移動し、エレベータのかご(11)がエレベータ昇降路(10)の近接領域(A)においてつり合いおもり(12)とすれ違うように、エレベータのかご(11)が支持手段によってつり合いおもり(12)と連結されるエレベータ装置(1)であって、エレベータのかご(11)がつり合いおもり(12)とすれ違うときに近接領域(A)に生じる圧力ショックを低減するために、近接領域(A)にエレベータ昇降路(10)の断面(Q)の拡大部分(E)が提供されることを特徴とする、エレベータ装置(1)。
IPC (1件):
B66B 7/00
FI (1件):
B66B7/00 F
Fターム (3件):
3F305BA07 ,  3F305CA01 ,  3F305CA13
引用特許:
出願人引用 (1件)

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