特許
J-GLOBAL ID:200903032186092621

湿式クラッチの潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281056
公開番号(公開出願番号):特開2001-099188
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 クラッチの係合時に必要な潤滑油をクラッチ機構に供給し、その他の場合には潤滑油により回転抵抗が増加することを防止する。【解決手段】 クラッチドラム51内にクラッチ機構が配設されるとともにこのクラッチ機構に潤滑油を供給する潤滑油供給装置を備えてなる湿式クラッチ34において、クラッチドラム51の外周部に潤滑油供給装置からクラッチ機構に供給された潤滑油を外部に排出するための排出口51dを形成し、クラッチドラムがクラッチ作動変速回転領域にあるときに排出口を絞るとともに、クラッチドラムが変速回転領域より高い高回転領域および低い低回転領域にあるときに排出口を開放する排出制御弁機構60を設けている。
請求項(抜粋):
回転自在なクラッチドラムと、前記クラッチドラム内に配設されたクラッチ機構と、前記クラッチ機構に潤滑油を供給する潤滑油供給装置とを備えてなる湿式クラッチにおいて、前記クラッチドラムの外周部に、前記潤滑油供給装置から前記クラッチ機構に供給された潤滑油を外部に排出するための排出口が形成され、前記クラッチドラムがクラッチ作動変速回転領域にあるときに前記排出口を絞るとともに、前記クラッチドラムが前記変速回転領域より高い高回転領域および前記変速回転領域より低い低回転領域にあるときに前記排出口を開放する排出制御弁機構が設けられていることを特徴とする湿式クラッチの潤滑構造。
Fターム (6件):
3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057CA14 ,  3J057EE05 ,  3J057GA64 ,  3J057JJ04

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