特許
J-GLOBAL ID:200903032187364110

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249031
公開番号(公開出願番号):特開平10-149550
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 安定な制御、及び装置の起動時間の高速化を目的とする。【解決手段】 レンズシフトさせてトラッキングエラー信号と位相制御量からオフセットが少なくなるように位相制御器112の位相制御量を決定する。フォーカス位置調整はフォーカスオフセットをRF信号振幅が最大となるように調整してから、ジッター量が最小となるように調整する。また、所定の再生速度で調整した位相制御量、フォーカスゲイン、トラッキングゲインに基づいて他の再生速度の位相制御量、フォーカスゲイン、トラッキングゲインを決定する。上記により安定な制御、装置の起動時間の高速化を可能とする。
請求項(抜粋):
記録担体を所定の再生速度で回転させる回転手段と、該記録担体上に光ビームを収束させる収束手段と、該記録担体上に収束されている該光ビームがトラックを横切るように該収束手段を移動させる移動手段と、該記録担体からの反射光を受け取る第1領域から第4領域を有し、該第1領域から第4領域のそれぞれから該反射光に対応する第1検出信号から第4検出信号を出力する光検出手段と、補正量に応じて該第1検出信号の位相を補正することにより第1補正信号を出力し、該補正量に応じて該第2検出信号の位相を補正することにより第2補正信号を出力する位相補正手段と、該位相補正手段から出力される該第1補正信号と該光検出手段から出力される該第4検出信号とを加算することによって得られる第1加算信号と、該位相補正手段から出力される該第2補正信号と該光検出手段から出力される該第3検出信号とを加算することによって得られる第2加算信号との間の位相差に基づいて、該記録担体上に収束されている該光ビームと該トラックとの間の位置ずれを検出し、該位置ずれを示すトラッキングエラー信号を出力するトラックずれ検出手段と、該トラッキングエラー信号に応じて、該記録担体上に収束されている該光ビームが該トラック上に位置するように該移動手段をフィードバック制御するトラッキング制御手段と、該トラッキング制御手段をフィードバック制御させることなく、該トラッキングエラー信号の非対称性に基づいて、該位相補正手段の該補正量を調整する調整手段とを備えた光ディスク装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-108244
  • トラツキング制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-315714   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-108244
  • トラツキング制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-315714   出願人:松下電器産業株式会社

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