特許
J-GLOBAL ID:200903032187761837
多孔性誘電性層及びエアギャップを有する半導体装置の製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
吉武 賢次
, 橘谷 英俊
, 佐藤 泰和
, 吉元 弘
, 川崎 康
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-524213
公開番号(公開出願番号):特表2004-508712
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
本発明は、デュアルダマシン構造(20)を採る半導体装置の製造方法に関するものである。このデュアルダマシン構造(20)は金属層(1)を備え、その上に、垂直通路(3)を有する第1の誘電性層(2)を有する。第1の誘電性層(2)の上に、連結用の溝6を有する第2の誘電性層(5)が形成される。垂直通路(3)と溝(6)は上端面10を有する金属リード(9)を形成する金属で満たされる。本発明の方法は、第2の誘電性層(5)を除去するステップと、第1の誘電性層(2)と金属リード(9)に対してディスポーザブル層(12)を積層するステップと、金属リード(9)の上端面(10)まで、ディスポーザブル層(12)を平坦化するステップと、ディスポーザブル層(12)の上に、多孔性誘電性層(13)を積層するステップと、エアギャップ(14)を形成するように多孔性誘電性層(13)を通じてディスポーザブル層(12)を除去するステップとを備える。本発明によれば、第2の誘電性層(5)は、金属リード(9)を画定するための捨石の層として用いられる。金属リード(9)の画定後、第2の誘電性層(5)を除去することにより、金属リード(9)は第1の誘電性層(2)の上に直立する。これにより、金属リード(9)の隣にエアギャップ(14)を形成することができる。
請求項(抜粋):
金属層(1)と、この金属層の上に設けられた垂直通路(3)を有する第1の誘電性層(2)と、この第1の誘電性層(2)の上に設けられた連結用の溝(6)を有する第2の誘電性層(5)とを含むデュアルダマシン構造(20)を備え、前記垂直通路(3)と連結用の溝(6)内に、上端面(10)を有する金属リード(9)を形成する金属が存在している半導体装置の製造方法において、
前記第2の誘電性層(5)を除去するステップと、
前記第1の誘電性層(2)と前記金属リード(9)の上にディスポーザブル層(12)を用意するステップと、
前記ディスポーザブル層(12)を前記金属リード(9)の上端面(10)まで平坦化するステップと、
前記ディスポーザブル層(12)の上に多孔性誘電性層(13)を用意するステップと、
エアギャップ(14)を形成するように前記多孔性誘電性層(13)を通じて前記ディスポーザブル層(12)を除去するステップと、
を備えることを特徴とする、半導体装置の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (41件):
5F033HH08
, 5F033HH11
, 5F033HH19
, 5F033HH21
, 5F033HH23
, 5F033HH32
, 5F033HH33
, 5F033JJ01
, 5F033JJ08
, 5F033JJ11
, 5F033JJ19
, 5F033JJ21
, 5F033JJ23
, 5F033JJ32
, 5F033JJ33
, 5F033MM02
, 5F033MM12
, 5F033MM13
, 5F033NN06
, 5F033NN07
, 5F033PP27
, 5F033QQ25
, 5F033QQ28
, 5F033QQ37
, 5F033QQ48
, 5F033QQ71
, 5F033QQ74
, 5F033RR01
, 5F033RR06
, 5F033RR23
, 5F033RR25
, 5F033RR27
, 5F033RR29
, 5F033RR30
, 5F033SS15
, 5F033SS21
, 5F033SS22
, 5F033TT00
, 5F033XX01
, 5F033XX05
, 5F033XX24
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