特許
J-GLOBAL ID:200903032190310161

反射型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278196
公開番号(公開出願番号):特開平10-123505
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 表示に着色が生じる原因となっている液晶層の複屈折量の波長依存性を補償層により打ち消すような構成とし、表示の着色をなくす。【解決手段】 偏光板10、補償層11、液晶層15、反射板17を順次積層してなる反射型液晶表示装置において、液晶層15は一軸性の液晶により構成され、補償層11は一軸性を有し、その屈折率異方性が液晶層の屈折率異方性と同符号となっている。その光学軸配置は、補償層11の光学軸と液晶層15の長軸の配向方向とが概ね直交し、補償層11の光学軸と偏光板10の透過軸もしくは吸収軸とのなす角度が概ね45度もしくは135度となっている。液晶層15の複屈折量RLCと補償層11の複屈折量RCOM との関係は電圧無印加時、所定電圧印加時において以下の(1)、(2)の条件を満たす。(1)波長(λ)380〜780nmに渡って概ねRCOM =(m/4)×λ-RLC (m=0、±2、±4・・・)(2)波長(λ)380〜780nmに渡って概ねRCOM =(n/4)×λ-RLC (n=1、±3、±5・・・)
請求項(抜粋):
偏光板、補償層、液晶層、反射板を順次積層してなる反射型液晶表示装置において、前記液晶層は一軸性の液晶により構成され、前記補償層は一軸性を有し、その屈折率異方性が前記液晶層の屈折率異方性と同符号であり、前記補償層の光学軸と前記液晶層の長軸の配向方向とが概ね直交し、前記補償層の光学軸と前記偏光板の透過軸もしくは吸収軸とのなす角度が概ね45度もしくは135度となるように光学軸配置され、前記液晶層の複屈折量RLCと前記補償層の複屈折量RCOM との関係が電圧無印加時、所定電圧印加時において以下の(1)、(2)の条件を満たすこと、もしくはそれらを逆にした条件を満たすことを特徴とする反射型液晶表示装置。(1)波長(λ)380〜780nmに渡って概ねRCOM =(m/4)×λ-RLC (m=0、±2、±4・・・)(2)波長(λ)380〜780nmに渡って概ねRCOM =(n/4)×λ-RLC (n=1、±3、±5・・・)
IPC (4件):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/133 500 ,  G02F 1/141
FI (4件):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/133 500 ,  G02F 1/137 510

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