特許
J-GLOBAL ID:200903032191529353

液体遮断弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-156359
公開番号(公開出願番号):特開平9-317586
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 液体遮断弁装置の再開弁特性を向上させることにあり、液体の遮断が不要となった時のフロートバルブの貼り付き現象を素早く解消する。【解決手段】 燃料タンク101(密封容器)内部と排出経路10との間に設けられ両者の圧力差に応じて軸方向に移動可能であり、燃料蒸気Gを通気する通路11a(通気孔)を備えたバルブシート11を有するダイアフラム12(圧力応答手段)と、軸方向の移動によって通路11aを閉じて弁体部6aを閉弁させるフロート6と、このフロート6を閉弁方向に付勢するスプリング7(付勢手段)と、閉弁状態のフロート6に対するスプリング7の付勢を途中で停止させるための、スプリング7の移動距離を特定するスプリングリテーナ8(規制手段)と、を備える。
請求項(抜粋):
液体を収容する密封容器からの液体の蒸気を、通常は開いている通気孔を通して密封容器の外の排出経路へ通気する通気手段と、密封容器内の液体が揺すぶられ、または密封容器が転倒している際、前記通気孔を閉鎖して密封容器から排出経路への液体の流出を防止する閉鎖手段と、を備えた液体遮断弁装置において、前記閉鎖手段は、密封容器内部と排出経路との間に設けられ、両者の圧力差に応じて軸方向に移動可能であり、密封容器からの液体の蒸気を通気する通気孔を有する圧力応答手段と、前記通気孔と係合するバルブ部を軸方向先端部に設け、軸方向の移動によって前記通気孔を閉じて該バルブ部を閉弁させるフロートと、前記フロートを閉弁方向に付勢する付勢手段と、閉弁状態で軸方向に移動する前記フロートに対する付勢を途中で停止させるための、前記付勢手段の移動距離を特定する規制手段と、を備えることを特徴とする液体遮断弁装置。
IPC (5件):
F02M 37/00 311 ,  B60K 15/077 ,  F16K 17/192 ,  F16K 31/18 ,  F16K 31/20
FI (5件):
F02M 37/00 311 A ,  F16K 17/192 ,  F16K 31/18 ,  F16K 31/20 ,  B60K 15/02 L
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-274622

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