特許
J-GLOBAL ID:200903032194074330

高速掃引を用いた四次元螺旋状体積撮像方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-243990
公開番号(公開出願番号):特開平6-205771
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 4つの次元すべてにおいて線型な四次元画像表現が得られると共に、対象体積内の造影剤の移動の四次元画像も得られる、四次元螺旋状体積撮像方法及び装置を提供する。【構成】 検査領域(1)内の対象が軸方向に移動し、それと共にx-線源(12)がその廻りを回転する。対象体積周囲の螺旋状経路に対応する像がサンプルされ、補間され(6)、そして三次元画像表現(56)に再生される(54)。このプロセスを複数回繰り返して、時間的に変位した間隔で同一体積の複数の三次元画像表現を発生する。この複数の画像表現を時間的に補間(110)し、一連の画像表現を発生する。これらの各々は同じ時間または時間間隔を表わす。即ち、4つの次元すべてにおいて線型な四次元画像表現が得られる。好ましくは、造影剤を対象に注入して、データが対象体積内の造影剤の移動を表わすようにする。造影剤の対象体積の基準画像表現(16)を、四次元画像表現から減算して、対象体積内の造影剤の移動の四次元画像(128)を発生する。
請求項(抜粋):
コンピュータ化した断層撮像方法であって、(a)放射線源と対象とを互いに相対的に移動させて、前記対象を全体的に螺旋状経路に沿って照射するステップ、(b)複数の投影画像データを含み、各像が前記対象の廻りの角度位置及び螺旋に沿った角度位置によって示される、螺旋データ集合を収集するステップ、(c)前記ステップ(a)及び(b)を、ある時間にわたって繰返し、時間的に変位した複数の螺旋データ集合を生成するステップ、(d)対応する像を空間的に補間し、空間的に補間した像を、複数の時間的に変位した三次元画像表現に再生するステップ、から成ることを特徴とする方法。
IPC (2件):
A61B 6/03 360 ,  A61B 6/03 375
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平2-173590
  • 特開昭63-046138
  • 特開平4-285539
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