特許
J-GLOBAL ID:200903032194223166

加湿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283074
公開番号(公開出願番号):特開平8-141345
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 吸着材を使用した加湿機について、乾燥処理後空気の熱を有効利用することによって加熱効率の向上、結露の防止をする。【構成】 乾燥処理用送風ファン9により室外空気を取り入れ、乾燥処理前空気aを吸着材に送風する。吸着材6は吸湿動作を行い、乾燥空気として室外に放出する。また、再生処理用送風ファン13により室内または室外より取り入れられた再生処理前空気cは、再生ヒータ14により100°C以上に加熱され、吸着材6に吸着されている水分の脱着を行い、加湿された再生処理後空気は、室内に送風される構造の加湿機において、再生処理前空気cの導入管10周辺に熱交換手段であるフィン状体18を付設することにより、吸着材6の吸着熱により40°C前後に加熱された乾燥空気の熱を吸熱し、再生ヒータ14までに予備加熱を行うこととなり、加熱効率の向上につながるようにしたもの。
請求項(抜粋):
再生処理前空気の取入口を有する導入管と、この導入管に連通し再生処理後空気の吹出口を有する吹出管と、前記導入管または吹出管内に配設された再生処理用送風ファンと、一部が前記導入管と吹出管との間に臨む吸着材と、この吸着材を加熱する再生ヒータと、前記吸着材に乾燥処理前空気を供給する乾燥処理用送風ファンとを備えた加湿装置であって、前記導入管を前記吸着材により吸湿された乾燥処理後空気の排風路中を通るように配管するとともに、この導入管の周辺に前記排風路の熱を該導入管内を通る再生処理前空気に伝達する予熱手段を設けたことを特徴とする加湿装置。
IPC (2件):
B01D 53/06 ,  F24F 3/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-293013
  • 特開昭59-177118
  • 特開昭63-286634

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