特許
J-GLOBAL ID:200903032198064402

スラスト軸受及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-281200
公開番号(公開出願番号):特開2003-161323
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 針状ころ付きスラスト軸受に使用されるスラストレースを提供する。【解決手段】 第1レース構成部品58,72が、軸線60を中心とする平らな、円形レースウェイ部分56,76と、軸線方向に延びたリップ部分62と、を含む。複数の針状ころ52が、平らなレースウェイとの転がり接触のために軸線に関して半径方向に配置される。軸受ケージ54が針状ころを保持し、且つ軸受ケージの案内のための、第1構成部品のリップ部分と係合可能である。異なる材料で作られる第2レース構成部品64,74が、第1レース構成部品のレース部分と接触する平らな部分66,80と、平らな部分から軸線方向及び半径方向に、第1レース構成部品のリップ部分を越えて延びるリップ部分68,82と、を含み、第2レース構成部品は、第1レース構成部品、第2レース構成部品、及び軸受ケージを一緒にアセンブリーとして保持するように軸受ケージによって係合される。
請求項(抜粋):
第1材料で作られ、且つ軸線を中心とする平らな、円形レースウェイ部分と、軸線方向に延びたリップ部分と、を含む第1レース構成部品と、第1レース構成要素の平らなレースウェイ部分と転がり接触するための、軸線に関して半径方向に配置された複数の針状ころと、針状ころを保持する軸受ケージと、を有し、該軸受ケージは、軸受ケージの案内のために、第1構成部品のリップ部分と係合可能であり、第2材料で作られ、第1レース構成部品のレースウェイ部分と接触する平らな部分を含み、且つ又、平らな部分から軸線方向及び半径方向に、第1レース構成部品のリップ部分を越えて延びるリップ部分と、を含む第2レース構成部品を有し、該第2レース構成部品は、第1レース構成部品、第2レース構成部品、軸受ケージをアセンブリーとして一緒に保持するように軸受ケージによって係合されることを特徴とする針状ころ付きスラスト軸受。
IPC (3件):
F16C 33/54 ,  F16C 19/32 ,  F16C 43/04
FI (3件):
F16C 33/54 A ,  F16C 19/32 ,  F16C 43/04
Fターム (17件):
3J017HA02 ,  3J017HA04 ,  3J101AA14 ,  3J101AA27 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA53 ,  3J101AA62 ,  3J101BA35 ,  3J101BA45 ,  3J101BA50 ,  3J101BA63 ,  3J101BA70 ,  3J101DA09 ,  3J101EA02 ,  3J101FA44 ,  3J101GA11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • スラスト軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-097291   出願人:日本トムソン株式会社
  • 特開昭62-132027
  • 二重壁軸受カップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-307919   出願人:ザ・トリントン・カンパニ-

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