特許
J-GLOBAL ID:200903032199402662

小便器洗浄システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-068371
公開番号(公開出願番号):特開2007-247158
出願日: 2006年03月13日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】複数のドップラーセンサから発信される電波同士が干渉して、自動洗浄機能が誤作動することを防止した小便器洗浄システムを提供する。【解決手段】ドップラーセンサにより人体や尿を検知して使用後の便器を自動洗浄する自動洗浄機能を備えた複数の小便器を併設してなる小便器洗浄システムにおいて、複数の小便器のうちの一つに設けられた制御手段は、各小便器に設けた各ドップラーセンサを、その動作期間が互いに重複しないように間欠動作させるべく、他の小便器の制御手段へ、通信手段を介してドップラーセンサの動作タイミングを指定する動作タイミング情報を送信する主制御機能を実行し、この動作タイミング情報を受信した各制御手段は、動作タイミング情報に基づいて、各ドップラーセンサをそれぞれ間欠動作させる従制御機能を実行することにした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の小便器と、 前記複数の小便器にそれぞれ設けられ、前記小便器内のボール部へ向けて電波を発信する発信手段と、前記発信手段により発信した電波の反射を受信する受信手段と、発信した電波の周波数と受信した電波の周波数との差分信号を生成する差分信号生成手段とを備えたドップラーセンサと、 前記複数の小便器にそれぞれ設けられ、前記差分信号に基づいて人体又は尿を検知する制御手段と、 前記制御手段による検知結果に基づいて前記便器の洗浄を行う洗浄手段と、 を有する小便器洗浄システムにおいて、 前記小便器にそれぞれ設けられ、前記制御手段の制御により他の前記制御手段との間で通信を行う通信手段を備え、 前記複数の小便器のうちの一つに設けられた前記制御手段は、この制御手段を含む各制御手段によって制御される各ドップラーセンサを、その動作期間が互いに重複しないように間欠動作させるべく、前記通信手段を介して他の前記小便器の制御手段へ、ドップラーセンサの動作タイミングを指定する動作タイミング情報を送信する主制御機能を実行し、 前記動作タイミング情報を受信した各制御手段は、前記動作タイミング情報に基づいて、各ドップラーセンサをそれぞれ間欠動作させる従制御機能を実行することを特徴する小便器洗浄システム。
IPC (3件):
E03D 13/00 ,  E03D 5/10 ,  G01S 13/56
FI (3件):
E03D13/00 ,  E03D5/10 ,  G01S13/56
Fターム (9件):
2D039AA04 ,  2D039FA03 ,  5J070AB15 ,  5J070AC06 ,  5J070AE09 ,  5J070AE20 ,  5J070AF10 ,  5J070AK35 ,  5J070BA01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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