特許
J-GLOBAL ID:200903032200256500
内燃機関の排気浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-335476
公開番号(公開出願番号):特開平10-176522
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】希薄燃焼の度合いに応じて、NOx 吸収剤からタイミング良くNOx 放出制御を行う。【解決手段】希薄燃焼の度合いを運転状態に応じて変化させる内燃機関の排気系に設けられ、排気空燃比がリーンのときにNOx を吸収し、排気酸素濃度が低下すると吸収していたNOx を放出するNOx 吸収剤と、希薄燃焼時に前記NOx 吸収剤に吸収されたNOx 吸収量を推定し、推定したNOx 吸収量が前記NOx 吸収剤でのNOx 吸収許容量を越えたと判断したとき、排気酸素濃度を低下させる排気酸素濃度低下制御手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置において、図9に示したように、希薄燃焼の度合いが大きい、すなわち空燃比が大きいほどNOx 吸収容量が大きくなる点に着眼し、希薄燃焼の度合いが大きいほど前記排気酸素濃度低下制御手段による排気酸素濃度低下制御の開始時期を遅延させることとした。
請求項(抜粋):
希薄燃焼の度合いを運転状態に応じて変化させる内燃機関の排気系に設けられ、排気空燃比がリーンのときにNOx を吸収し、排気酸素濃度が低下すると吸収していたNOx を放出するNOx 吸収剤と、希薄燃焼時に前記NOx 吸収剤に吸収されたNOx 吸収量を推定し、推定したNOx 吸収量が前記NOx 吸収剤でのNOx 吸収許容量を越えたと判断したとき、排気酸素濃度を低下させる排気酸素濃度低下制御手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置において、希薄燃焼の度合いが大きいほど前記排気酸素濃度低下制御手段による排気酸素濃度低下制御の開始時期を遅延させる遅延手段を備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/08
, B01D 53/86 ZAB
, B01D 53/94
, F02D 41/02 305
, F02D 41/14 310
FI (5件):
F01N 3/08 A
, F02D 41/02 305
, F02D 41/14 310 L
, B01D 53/36 ZAB
, B01D 53/36 101 B
引用特許:
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