特許
J-GLOBAL ID:200903032202786442

ストレーナの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227229
公開番号(公開出願番号):特開平8-066609
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 差圧や時間による制御だけでなく、差圧の急変、濁度の変化などにより制御して、より確実な洗浄を行なうとともに、リアルタイムで監視する装置を得ることを目的とする。【構成】 ストレーナ装置において、演算制御部26は、差圧の単位時間変化演算部65と、濁度演算部66と、濁度の単位時間変化演算部67とを備え、表示部27は、差圧の単位時間変化表示部48と、濁土表示部49と、濁度の単位時間変化表示部50とを備えてなり、流入した水から濁度、1次圧力、2次圧力、流量が検出され、しきい値に達すると、排塵網14が洗浄され、異物が除かれる。異物の量が急激に多くなったときは、差圧P3と濁度Dのの単位時間当りの変化dP3/dtとdD/dtを監視し、別に設定した変化量のしきい値に達すると、通常の洗浄前に排塵網14の洗浄をする。表示部27では、リアルタイムで運転時間、洗浄回数、1次圧力、2次圧力、差圧、差圧の単位時間当りの変化、濁度、濁度の単位時間当りの変化、流量、モータ電流値などが表示される。
請求項(抜粋):
流入口11から排塵タンク10に流入直前の水の1次圧力と、排塵タンク10内部の排塵網14を透過して流出口12から流出直後の水の2次圧力とのデータに基づき制御部25の差圧演算部64にて差圧を演算し、この差圧がしきい値を越えたとき、前記排塵網14を洗浄するための信号を洗浄駆動部17へ送るようにしたストレーナ装置において、前記制御部25は、演算制御部26と表示部27と入力部28とからなり、前記演算制御部26は、差圧の単位時間当りの変化量が別に設定したしきい値を越えたとき、前記洗浄駆動部17の制御信号を出力する差圧の単位時間変化演算部65を具備してなることを特徴とするストレーナの制御装置。
IPC (2件):
B01D 37/04 ,  B01D 29/60
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-130113
  • 特開昭63-130113

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