特許
J-GLOBAL ID:200903032207036905
アルミニウム材の表面処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025198
公開番号(公開出願番号):特開平7-233486
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 Al材の表面処理工程で生成してくる含水ゲル状水酸化アルミニウムスラッジを効率良く処理し、しかも、スラッジからAl分を有価物として回収する。【構成】 エッチング工程から回収されるアルミニウム分が蓄積したエッチング処理済液を結晶性水酸化アルミニウムの存在下に加水分解して過飽和に存在するアルミニウム分を結晶性水酸化アルミニウムとして析出させる加水分解工程と、この加水分解工程で析出した結晶性水酸化アルミニウムを分離して回収する分離工程と、アルミニウム材の表面処理工程で生じる含水ゲル状水酸化アルミニウムスラッジを上記分離工程から得られる分離液の一部又は全部若しくは補給用水酸化アルカリあるいはこれらの混合液で溶解するスラッジ溶解工程と、このスラッジ溶解工程で得られたスラッジ溶解液を濾過して不溶分を分離除去する不溶分除去工程とを有する。
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム材をアルカリでエッチング処理するエッチング工程を有するアルミニウム材の表面処理方法において、エッチング工程から回収されるアルミニウム分が蓄積したエッチング処理済液を結晶性水酸化アルミニウムの存在下に加水分解して過飽和に存在するアルミニウム分を結晶性水酸化アルミニウムとして析出させる加水分解工程と、この加水分解工程で析出した結晶性水酸化アルミニウムを分離して回収する分離工程と、アルミニウム材の表面処理工程で生じる含水ゲル状水酸化アルミニウムスラッジを上記分離工程から得られる分離液の一部又は全部で溶解するスラッジ溶解工程と、このスラッジ溶解工程で得られたスラッジ溶解液を濾過して不溶分を分離除去する不溶分除去工程とを有し、この不溶分除去工程から得られた濾過液を、又は、この濾過液と上記分離工程からの分離液の残部とをエッチング処理液としてエッチング工程に循環させることを特徴とするアルミニウム材の表面処理方法。
IPC (2件):
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