特許
J-GLOBAL ID:200903032207488172

非共沸混合冷媒用精留分離器とそれを用いたヒートポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-328003
公開番号(公開出願番号):特開2001-141337
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 精留分離器の内部の構成を簡単にし、コストを大きく低減できると共に、分離性能が向上する精留分離器とそれを用いて冷凍サイクルの組成変化により能力を可変し、能力の過不足のない負荷に見合った高効率なヒートポンプ装置を提供する。【解決手段】 断面直径を0.1mm〜0.3mmとした金属線材などの織物26を複数枚重ねて、一端部から巻き回すことにより端面螺旋状の円柱状に形成して充填物23を構成し、充填物23の断面直径が、容器20の円筒内径よりも大きくして、容器20の円筒内周と隙間なく接触させ、充填物の空間率を85%〜95%とする。また、冷媒としてR32とR125とR134aを混合した非共沸混合冷媒を用いる。
請求項(抜粋):
容器の下部を冷凍サイクルの配管と接続し、前記容器の上部に冷媒ガス流出管と冷媒液流入管を接続し、前記容器の内部の空間率を85%〜95%の間になるように少なくとも1本以上の線材を前記容器内に充填したことを特徴とする非共沸混合冷媒用精留分離器。
IPC (2件):
F25B 43/00 ,  F25B 1/00 395
FI (2件):
F25B 43/00 A ,  F25B 1/00 395 Z

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