特許
J-GLOBAL ID:200903032209390587

衛星通信装置の送信電力制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-178201
公開番号(公開出願番号):特開平5-037258
出願日: 1991年07月18日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】受信信号中に太陽雑音が混入する場合でも、常に安定した送信出力を得ることのできる衛星通信装置の送信電力制御回路を提供することである。【構成】受信信号中の雑音レベルを検出して、この検出値を雑音電力判定回路22で所定レベルと比較し、この比較の結果上記雑音レベルが所定のレベル以上の場合には、送信波の送信電力を最適な電力レベルに設定するための利得制御信号をプリセット電圧発生回路23から発生して可変減衰器5に供給するようにしたものである。
請求項(抜粋):
送信波の送信電力を可変利得回路で可変して送出する手段を備えた衛星通信装置の送信電力制御回路において、受信信号中の基準波レベルを検出する基準波レベル検出手段と、受信信号中の雑音波レベルを検出する雑音波レベル検出手段と、前記基準波レベル検出手段により検出された基準波レベルと、前記雑音波レベル検出手段により検出された雑音波レベルとを比較して、その比較結果に基づいて前記可変利得回路の利得を可変制御するための第1の利得制御信号を生成する第1の利得制御信号生成手段と、送信波の送信電力を所定の電力に固定するための第2の利得制御信号を生成する第2の利得制御信号生成手段と、前記雑音波レベル検出手段により検出された雑音波レベルを所定のレベルと比較するレベル比較手段と、この比較手段の比較結果に基づいて雑音波レベルが所定のレベル以下の場合には、前記第1の利得制御信号生成手段により生成された第1の利得制御信号を選択して前記可変利得回路に供給し、雑音波レベルが所定のレベルより大きい場合には、前記第2の利得制御信号生成手段により生成された第2の利得制御信号を選択して可変利得回路に供給する利得制御信号選択手段とを具備したことを特徴とする衛星通信装置の送信電力制御回路。
IPC (2件):
H03F 3/24 ,  H03G 3/30

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