特許
J-GLOBAL ID:200903032211984559

セッション開始プロトコル(SIP)を用いた遠距離通信ネットワークにおいて付加価値サービス(VAS)を提供するシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-504650
公開番号(公開出願番号):特表2003-502945
出願日: 2000年06月16日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】セッション開始プロトコル(SIP)で動作するパケット交換ネットワーク部(PSN)を有する統合された遠距離通信ネットワーク(200)における、付加価値サービス(VAS)を提供するシステム及び方法である。統合された遠距離通信ネットワークは、SIPextSSPサーバ(204)、トリガサーバ(206)、インテリゲント・ネットワーク・アプリケーション・プロトコル(INAP)で動作するサービス・ロジック・プログラム(SLP)(216)を有するサービスノードを含む。SIPextSSPとサーバノードとは、SIPに従うメッセージングを使った通信が可能に提供される。サービスに関してサービスノード(212)により実施される処理を指定する新たなヘッダ領域が提供される。ヘッダ領域内には、INAPサービスパラメータが系列形式で提供される。VASに登録されたユーザにための呼がSIPextSSPサーバ(204)で受信されると、トリガサーバ(206)に格納されたユーザプロファイルを問い合わせる。ユーザが登録されていれば、ユーザプロファイルに基づいてSIPリクエスト・メッセージが生成される。適切なヘッダには、関連するパラメータ化された情報と呼コンテキストデータとが含まれている。サービスノード(212)は、リクエスト・メッセージ内の情報に基づきSLP(216)に着手し、SIPレスポンス・メッセージをVAS準備に関連する情報と共にSIPextSSPサーバ(204)に送る。その後、SIPextSSPサーバは、レスポンス・メッセージとその中にあるパラメータ化された情報とに基づいて、適切な動作を実行する。
請求項(抜粋):
セッション開始プロトコル(SIP)で動作する遠距離通信ネットワークにおいて付加価値サービス(VAS)を提供する方法であって、 前記遠距離通信ネットワークが、SIPext SSPサーバ、トリガサーバ、VASに関連する少なくとも1つのサービスロジックプログラム(SLP)を保持するサービスノードを具備し、前記SLPが、インテリジェント・ネットワーク・アプリケーション・プロトコル(INAP)で動作するもので、 第1ユーザからの第2ユーザに呼を開始するリクエストメッセージを、SIPext SSPサーバで受信するステップと、 前記リクエストメッセージを受信すると、前記SIPext SSPサーバが、トリガサーバに質問して、前記第1及び第2ユーザの少なくとも1人のユーザプロファイルを入手するステップと、 呼の処理中に準備された検出点に出会った場合に、前記トリガサーバから入手したユーザプロファイルに基づいてSIPext SSPサーバがSIP登録リクエストを生成するステップであって、前記登録リクエストが少なくとも1つのヘッダ領域を含み、該ヘッダ領域にはサービスノードが実行する動作を指定する情報と前記第1ユーザが開始する呼に関連する呼コンテキストデータとが含まれるステップと、 前記SIPext SSPサーバが前記登録リクエストを前記サービスノードに送信するステップと、 前記登録リクエストを受信すると、前記ヘッダ領域で指定された動作や関連する呼コンテキストデータに基づいて、前記サービスノードが少なくとも1つのSLPを実行するステップと、 前記サービスノードから前記SIPext SSPサーバに対して、前記ヘッダ領域と前記サービスノードにおける少なくとも1つのSLPの実行応答結果とを含むSIPレスポンスメッセージを送信するステップと、 前記SIPext SSPサーバにおいて、前記サービスノードから受信した前記レスポンスメッセージ中の前記ヘッダ領域や応答結果に応じて、VASに関連する少なくとも1つの処理を実行するステップとを有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/56 100
FI (2件):
H04L 12/56 Z ,  H04L 12/56 100 Z
Fターム (5件):
5K030HA08 ,  5K030HB20 ,  5K030HC01 ,  5K030KA01 ,  5K030KA02

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