特許
J-GLOBAL ID:200903032212395506

車輌用灯具の反射鏡及びその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051983
公開番号(公開出願番号):特開平8-222012
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 車輌用灯具の反射鏡のうち反射領域の上下及び/又は左右に形成される周壁部の面積を低減することで、光の利用効率を高める。【構成】 先ず、反射面を正面形状を規定する外形枠1を設定し、反射鏡の光軸を含む水平面及び鉛直面内に基準放物線2、3を設定し、基準放物線3に基づいて焦点距離の異なる多数の放物線からなる放物線群を設定する。そして、放物線群に属する放物線を放物線群の共通軸に対して直交する方向に沿って部分的に繋げていくことによって形成される多重反射ライン4の各頂点を結ぶスプライン曲線5を形成し、基準放物線2、外形枠1及びスプライン曲線5から基本面8を形成する。焦点距離を異にする多数の回転放物面からなる回転放物面群9を設定し、基本面8と回転放物面群9との交わりである交線群を決定してから、隣接する交線の間に回転放物面をそれぞれ部分的に割り付けることで多数の反射ステップ12を交線群に沿って形成する。
請求項(抜粋):
反射面の外形枠が一平面内にあり、焦点距離を異にする多数の回転放物面からなる回転放物面群と反射面の基本面との交わりとして得られる交線群に沿って隣接する交線の間にそれぞれの回転放物面を部分的に割り付けることで多数の反射ステップが形成された反射面を有する車輌用灯具の反射鏡であって、鉛直方向に延びかつ端点が反射鏡の外形枠の上下枠及び/又は左右枠上に位置する交線に沿って反射ステップが形成されていることを特徴とする車輌用灯具の反射鏡。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-269904
  • 特開平3-276501

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