特許
J-GLOBAL ID:200903032212453476

内外径部強化ダイヤモンドビットおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中路 武雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321748
公開番号(公開出願番号):特開平8-155946
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 従来のインプレグネ-テットダイヤモンドビットはダイヤモンド粒と硬質金属粉末をバインダ-合金を溶融、浸透させて焼結したものであるが、特にコアビットとして破砕地層を掘削、穿孔する場合、ビットの内外径部の摩耗が先行してビットの穿孔性能を十分に発揮させることができないので、特に内外径部に強化帯を設けたビットおよびその効果的な製造方法を提供する。【構成】 ビットの内外径部に耐摩耗強化帯を設ける。しかしてその製造方法の第1は、ダイヤモンド粒と、比較的大粒の硬質金属粉末との混合粉末、もしくはダイヤモンド集中度の高いダイヤモンド粉末と、1〜10μWCを含む硬質金属粉体との混合粉末を、カ-ボンモ-ルドの上型強化部に糊付けし、モ-ルドを裏返し余分の混合粉末を排出した後通常の内部充填粉体を充填した後バインダ-合金を溶融、浸透させた後焼結する。製造方法の第2は予め2mmφ×5mml程度のダイヤモンド分散チップを製造しておき、これをカ-ボンモ-ルドの強化部へ糊付けし、以後第1の方法と同様にバインダ-合金を溶融、浸透したる後焼結する。
請求項(抜粋):
ダイヤモンド粒と硬質金属粉末との混合体と、前記混合体中に溶融、浸透して焼結せしめるバインダ-合金と、を有して成るダイヤモンドビットにおいて、前記ビット先端の内外径部分に耐摩耗強化帯を有することを特徴とする内外径部強化ダイヤモンドビット。
IPC (7件):
B28D 1/14 ,  B24D 3/00 320 ,  B24D 3/00 340 ,  B24D 3/06 ,  B24D 3/08 ,  B24D 7/18 ,  E21B 10/48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-230306

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