特許
J-GLOBAL ID:200903032213490928

繊維束配列用支持部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-264331
公開番号(公開出願番号):特開2004-100090
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】幅広の繊維束の幅を狭めることを極力抑制して配列することができる繊維束配列用支持部材を提供する。【解決手段】繊維束配列用支持部材11は、厚さ方向糸の挿入区域と対応する領域12aを形成する枠体12と、第1のピン13と、第2のピン14とを備えている。第1のピン13は領域12aを囲むように所定ピッチで配設され、第2のピン14は第1のピン13の内側に第1のピン13の配設ピッチより狭いピッチで配設されている。第1のピン13は上側が枠体12の外側に向かって傾斜するとともに取り外し可能に固定されている。第1のピン13は隣接する第1のピン13間の間隔が、拡幅されて配列された後の繊維束の幅と等しく形成されている。第2のピン14は、第1のピン13の配設ピッチの1/2のピッチで配設されている。第1のピン13と第2のピン14とはX方向及びY方向において互いに重ならない状態に配列されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
繊維束を折り返し状に配列して少なくとも2軸配向となる積層繊維群を形成し、その積層繊維群を厚さ方向糸で結合して三次元繊維構造体を製造する際に使用される繊維束配列用支持部材であって、 前記厚さ方向糸の挿入区域と対応する領域を形成する枠体と、前記領域を囲むように所定ピッチで配設された繊維束折り返し用規制部材と、前記繊維束折り返し用規制部材の内側に前記繊維束折り返し用規制部材の配設ピッチより狭いピッチで配設されるとともに配列された繊維束の幅を保持する幅保持用規制部材とを備えた繊維束配列用支持部材。
IPC (1件):
D03D41/00
FI (1件):
D03D41/00 B
Fターム (3件):
4L050AA27 ,  4L050CA04 ,  4L050CB11

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