特許
J-GLOBAL ID:200903032216608520

流動性物質用の汚染防止形多数回用量送り出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-519042
公開番号(公開出願番号):特表2002-510372
出願日: 1998年09月10日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】繰り返し送り出しサイクル後でも、ほこり、空気または細菌などの外部汚染物質が容器に入り込むことができないようにして容器の流体内容物を送り出すための弁。弁は、プラグ形式の弁と、フラッパ弁、スリット弁またはダックビル弁等のエラストマーシース形式の弁とを有している。すべてが一方向装置である。プラグは、各送り出しサイクルの終了時にそれを閉鎖位置に戻す手段を備えており、従って、プラグも一方向装置である。その手段は、エラストマーつなぎ綱、重力、または弁部材の変形であることができる。プラグは、流体が流れやすくするために、チャネルか他のカットまたは形状構造、例えば溝を有することができる。本発明に使用される容器は容積縮小式で、従って送り出しサイクルの終了時にそれ自体の内部圧力を維持しなければならない。あるいは、本発明の弁は出口弁、すなわちフラッパ、スリットまたはダックビル弁をなくして製造することもできる。この場合、プラグが唯一の一方向弁機構である。
請求項(抜粋):
流動性物質を送り出す時に内部圧力を維持する形式の容積縮小式容器から流動性物質を送り出すと共に、外部汚染物質が該容器に入り込まないようにする一方向弁であって、 (a)流動性物質の流路を形成しており、前記流動性物質を受け取るように前記容積縮小式容器に連結された入口ポートと、流動性物質の送り出しを行うための出口ポートとを有するハウジングと、 (b)前記流路に対して閉鎖位置及び開放位置間を移動するように該ハウジングの内部に取り付けられたプラグとを備えており、 (c)前記出口ポートはエラストマー材料を有して、前記流動性物質の流出だけを行うことができ、さらに、 (d)前記プラグを前記閉鎖位置の方に押し付けるために復原力を加える手段を備えており、前記プラグを前記閉鎖位置から離脱させることができる十分な圧力を加えることによって、前記プラグは前記閉鎖位置から前記開放位置へ移動するようにした一方向弁。

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