特許
J-GLOBAL ID:200903032217755446

トルクセンサの零点ドリフトの補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-187961
公開番号(公開出願番号):特開平5-034219
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 磁歪式トルクセンサにおいて発生する零点ドリフトを補償する。【構成】 磁歪式トルクセンサの励磁コイル4を、第1の定電流回路9からの励磁電流i1と、第2の定電流回路11からの励磁電流i2とによって選択的に励磁する。両励磁電流i1、i2は、互いに相違する。励磁コイル4を励磁電流i1で励磁したときの検出出力と、これを励磁電流i2で励磁したときの検出出力とを得る。両検出出力中に含まれる零点ドリフト量Δv01 、Tを未知数とする連立方程式をたて、その解を求める。【効果】 零点ドリフトの影響を除去したトルク信号のみが得られる。
請求項(抜粋):
磁歪式トルクセンサの励磁側を第一の励磁条件およびこの第一の励磁条件とは異なった第二の励磁条件で励磁可能な手段と、前記励磁側を前記第一および第二の励磁条件で励磁したときの第一および第二の検出出力を得る手段と、これら第一および第二の検出出力から、これら検出出力中に含まれる零点ドリフト量およびトルク信号を未知数とする連立方程式をたてて、その解を求める手段とを有することを特徴とするトルクセンサの零点ドリフトの補償装置。

前のページに戻る