特許
J-GLOBAL ID:200903032219220604

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-054613
公開番号(公開出願番号):特開平8-244410
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 ワンダリング現象を抑制し、轍の凹凸などの傾斜部分を有する路面での直進安定性の向上を図る。【構成】 平坦路に接地する第1トレッド5-1と、これよりもタイヤ幅方向外側に延び、傾斜路面11の山側に接地する第2トレッド5-2とを設けることにより、倒れ込み変形bsideのトレッド端近傍への伝達によるトレッドの曲げ変形bsho を増加させることができ、キャンバースラストFC を増加して傾斜路面11をスムーズに乗り上げることができる。1ベルトの幅≧0.75TRW、3ベルトの幅≦0.65TRWとすることにより、幅広のベルトによりbsideが接地端部近傍のトレッドに広く伝達され、また、0.65TRWよりタイヤ幅方向外側部分のベルト層のタイヤ断面内曲げ剛性が低減され、幅広にしたベルトが曲げ変形し易くなってbsideの伝達効果が大きくなる。
請求項(抜粋):
一対のビードコア間にわたりトロイド状をなして跨がるカーカスのタイヤ径方向外側に、複数枚のベルト及びトレッドを配置した空気入りラジアルタイヤであって、前記トレッドは、トレッド端がタイヤ幅方向外側に張り出し、平坦路において接地する第1トレッドと第1トレッドよりもタイヤ幅方向外側に延びてタイヤ軸方向に対して傾斜する傾斜路面の山側に接地する第2トレッドとを有し、第1トレッドと第2トレッドを含めた全体のトレッド幅をTRW、前記ベルトの内の少なくとも1枚のベルト幅をBW1 とするとき、BW1 ≧0.75TRWであることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/01 ,  B60C 9/08
FI (2件):
B60C 11/01 ,  B60C 9/08 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-033407
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-056280   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 特開昭54-033407
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