特許
J-GLOBAL ID:200903032220842783

零相波形の残留分キャンセル方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-077033
公開番号(公開出願番号):特開2000-275290
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】零相波形の残留分を、大容量の外部メモリを必要とせずに低コストでキャンセルできる零相波形の残留分キャンセル方法を提供する。【解決手段】三相のセンサからの出力を合成した零相波形を、CPU7の内蔵RAM8上のリングバッファにn-1波形分記憶させる。各サンプリング毎にm波形前からのo個分のデータの平均値を算出し、最新のサンプリングデータからその値を引き算して残留分のキャンセルを行う。キャンセル後のデータの実効値を計算し、設定値以下のときには最新のサンプリングデータをリングバッファの最も古いデータ上に上書きする。設定値を越えたときには事故波形を含むため、CPU7が継続時間判定や位相判定を行い、データの更新はロックされる。
請求項(抜粋):
三相の電圧又は電流センサからの出力波形を合成した零相波形の残留分をリングバッファにn-1波形分記憶させ、各サンプリング毎にm波形前からのo個分(但しm,n,oはo<m<nの自然数)のデータの平均値を算出して最新のサンプリングデータからこの平均値を引き算してキャンセルを行い、キャンセル後のデータの実効値を設定値と比較して設定値以下のときには最新のサンプリングデータをリングバッファの最も古いデータ上に上書きすることによりデータを更新し、設定値を越えたときにはデータの更新をロックすることを特徴とする零相波形の残留分キャンセル方法。
IPC (2件):
G01R 29/16 ,  G01R 31/02
FI (2件):
G01R 29/16 B ,  G01R 31/02
Fターム (4件):
2G014AA04 ,  2G014AB25 ,  2G014AB33 ,  2G014AC15
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-096668
  • 特開平4-069575
  • 特開平2-096668
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