特許
J-GLOBAL ID:200903032220854196

超微粒超硬合金

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-235339
公開番号(公開出願番号):特開2004-076049
出願日: 2002年08月13日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】超微粒超硬合金材料のミクロ組織内における硬質相に分散されたWC相の粒度分布に着目し、粗大粒子の存在を極力排除し、均一な微細粒子からなる焼結体とするような改善を図ることによって、折損までの寿命が長く、しかも高強度で良好な耐食性と耐摩耗性を示す切削工具が得られる超微粒超硬合金を提供する。【解決手段】重量比で、Co及び/又はNiが5〜12%、Cr3C2、VC、TaC、Mo、Ru、Siの少なくとも2種以上を含み合計量が0.1〜3%、残部がWC及び不可避の不純物からなる組成を有するとともに、焼結後のWCは平均粒径Dが0.10≦D≦0.35mで、粒径が0.70m以上の粗大粒子の含有割合Fが0<F<10%となる粒度分布を有し、抗折力が4.5GPa以上を有する。【選択図】無し
請求項(抜粋):
重量比で、Co及び/又はNiが5〜12%、Cr3C2、VC、TaC、Mo、Ru、Siの少なくとも2種以上の合計量が0.1〜3%、残部がWC及び不可避の不純物からなる組成を有し、該WCは平均粒径Dが0.10≦D≦0.35μmで、粒径が0.7μm以上の粗大粒子の含有割合Fが0<F<10%となる粒度分布を有し、抗折力が4.5GPa以上を有することを特徴とする超微粒超硬合金。
IPC (1件):
C22C29/08
FI (1件):
C22C29/08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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