特許
J-GLOBAL ID:200903032221951101

共通線信号方式およびそのルーティング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-323859
公開番号(公開出願番号):特開平10-164242
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 各信号局で保有しているルーティング情報の少量化を図り、データベースの保守を容易にした共通線信号方式を提供する。【解決手段】 階層化管理された複数の信号網から構成され、各信号網の信号局に信号を転送するための信号転送部を備えた共通線信号方式において、信号転送部に、ルーティング情報および自局を管理する上位の信号局を識別するための上位信号局データを保有するデータベースと、データベースを参照して転送先に対するルーティング情報を有しているか判断するルーティング情報参照手段と、転送先に対するルーティング情報を有している場合に、そのルーティング情報にしたがってルーティングを行う通常ルーティング手段と、転送先に対するルーティング情報を有していない場合に、自局を管理する上位の信号局に対してルーティングを要求する上位信号局ルーティング要求手段とを有する構成とする。
請求項(抜粋):
階層化管理された複数の信号網から構成され、前記信号網を構成する任意の数の信号局にそれぞれ信号を転送するための信号転送部を備えた共通線信号方式において、前記信号転送部に、自信号局が属する信号網の他の信号局に対する信号の転送経路を特定するためのルーティング情報、および自信号局を管理する上位の信号局を識別するための上位信号局データを保有するデータベースと、前記データベースを参照して、信号を転送する信号局に対する前記ルーティング情報を保有しているか否かを判断するルーティング情報参照手段と、信号を転送する信号局に対する前記ルーティング情報を保有している場合に、該ルーティング情報にしたがってルーティングを行う通常ルーティング手段と、信号を転送する信号局に対する前記ルーティング情報を保有していない場合に、前記上位信号局データを参照して自信号局を管理する上位の信号局に対してルーティングを要求する上位信号局ルーティング要求手段と、を有することを特徴とする共通線信号方式。
IPC (3件):
H04M 7/06 ,  H04L 12/50 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04M 7/06 A ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 103 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-291875
  • 特開昭61-276465

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