特許
J-GLOBAL ID:200903032222342770

タンディッシュ再使用スタート時におけるデッケル防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114120
公開番号(公開出願番号):特開平9-276996
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 タンディッシュの熱間再使用に際して、モールド内のデッケルの生成を効果的に防止することのできるタンディッシュ再使用スタート時におけるデッケル防止方法を提供する。【解決手段】 連続鋳造を終えて地金12を残留付着するタンディッシュ16に、タンディッシュ16内の溶鋼11の溶融温度より高い過熱度に設定される溶鋼11を、溶鋼11を保持する溶鋼容器13のロングノズル15を介して注入し、地金12と接触して温度の低下するタンディッシュ16内の溶鋼11を、タンディッシュ16の下部に設けられた浸漬ノズル18を介して連続鋳造用モールド20に注入して、連続鋳造用モールド20内の溶鋼表面22に、発熱性パウダー24の層を形成させ、該発熱性パウダーの発熱量が900〜2000kcal/kgである。
請求項(抜粋):
連続鋳造を終えて地金を残留付着するタンディッシュに、該タンディッシュ内の溶鋼の溶融温度より高い過熱度に設定される溶鋼を、該溶鋼を保持する溶鋼容器のロングノズルを介して注入し、前記地金と接触して温度の低下する前記タンディッシュ内の溶鋼を、該タンディッシュの下部に設けられた浸漬ノズルを介して連続鋳造用モールドに注入して、該連続鋳造用モールド内の溶鋼表面に、発熱性パウダーの層を形成させ、該発熱性パウダーの発熱量が900〜2000kcal/kgであることを特徴とするタンディッシュ再使用スタート時におけるデッケル防止方法。
IPC (4件):
B22D 11/08 ,  B22D 11/10 ,  B22D 11/10 370 ,  B22D 43/00
FI (4件):
B22D 11/08 Z ,  B22D 11/10 E ,  B22D 11/10 370 G ,  B22D 43/00 F

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