特許
J-GLOBAL ID:200903032223702966

刃先交換式セルフクランプ切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-325928
公開番号(公開出願番号):特開2008-137117
出願日: 2006年12月01日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】チップや工具本体に設ける押圧部の精度を高めなくても、精度誤差が自然に吸収されてチップと押圧部の接触が広範な領域でなされるようにして、チップの固定を押圧部の弾性復元力を利用して行う切削工具のチップのクランプの安定性と固定力を向上させることを課題としている。【解決手段】工具本体2に主座面3a及びその主座面に対向させた押圧部3bを有するクランプ溝3を設け、切れ刃チップ20を、クランプ溝の前記主座面3aと弾性復元で押圧力を発生する前記押圧部3bとの間に挟みつけて固定するセルフクランプ切削工具の工具本体2に、押圧部の根元のぬすみ部6に向かって開口して押圧部の内端側をスリット幅方向に弾性変形可能となすスリット7を、押圧部の押圧面3dよりもクランプ溝3から離れた位置に押圧面3dに沿うように形成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
切れ刃チップ(20)と、その切れ刃チップの背面(25)を受け支える主座面(3a)及びその主座面に対向させた弾性変形可能な押圧部(3b)を具備するクランプ溝(3)を設けた板状工具本体(2)とからなり、前記切れ刃チップ(20)を、前記クランプ溝の主座面(3a)と弾性復元によって押圧力を発生する前記押圧部(3b)との間に挟みつけて固定する刃先交換式セルフクランプ切削工具であって、 前記工具本体(2)に、前記押圧部(3b)の根元のぬすみ部(6)に向かって開口して前記押圧部(3b)の内端側をスリット幅方向に弾性変形可能となすスリット(7)を、前記押圧部(3b)の押圧面(3d)よりもクランプ溝(3)から離れた位置に前記押圧面(3d)に沿うように形成したことを特徴とする刃先交換式セルフクランプ切削工具。
IPC (3件):
B23C 5/22 ,  B23C 5/08 ,  B23B 27/16
FI (3件):
B23C5/22 ,  B23C5/08 A ,  B23B27/16 B
Fターム (4件):
3C022JJ01 ,  3C022JJ06 ,  3C022MM03 ,  3C046EE14
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 穿孔用フライス削り工具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-517868   出願人:ミルコナアクチボラーグ
  • 実開平1-66904号公報
  • 実開平2-51004号公報

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