特許
J-GLOBAL ID:200903032223983299

開閉制御装置用気密タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270277
公開番号(公開出願番号):特開平11-113112
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】開閉制御装置を収納する気密タンクを製作する際の溶接長さを短縮して欠陥発生の確率を低下させると共に、当該気密タンクの重量を減少させることにある。【解決手段】矩形形状中空鋼管でなる気密タンクの胴体を、1枚の厚鋼板の折り曲げるか、2つのコの字形状厚鋼板21と22の組み合わせか、コの字形状厚鋼板31と厚鋼板32との組み合わせなどで作ることで溶接長さを低減して欠陥発生の確率を低下させる。気密タンク内に収納する開閉制御装置は当該気密タンクの胴体部分に取り付けることで端板の板厚を薄くし、重量を軽減する。2つ以上の気密タンクを組み合わせる場合は、端板を他方の気密タンクの胴体か端板に密着させれば、当該端板に内外圧力差に起因する応力が加わらないから、より一層端板の板厚を薄くできて重量が軽減できる。
請求項(抜粋):
断面形状が矩形で中空の鋼管を所要の長さに切断し、両切断面に端板を取り付けて気密な六面体構造の気密タンクを構成し、この気密タンクの内部に開閉制御装置を取り付け、且つ当該気密タンク内部の圧力を大気圧より減圧するか、または絶縁性ガスを大気圧よりも高い圧力で封入することを特徴とする開閉制御装置用気密タンク。
IPC (4件):
H02B 3/00 ,  H01H 33/53 ,  H02B 1/28 ,  H02B 13/02
FI (4件):
H02B 3/00 C ,  H01H 33/53 B ,  H02B 1/12 P ,  H02B 13/02 Z

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