特許
J-GLOBAL ID:200903032226523752

電子楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181739
公開番号(公開出願番号):特開平10-026981
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 感圧素子の感度調節を簡略化することができるとともに、共通アフタータッチ情報のバラツキを減少することができる電子楽器を提供する。【解決手段】 電源供給の開始時に、第1のバラツキデータメモリ15内のバラツキデータを第2のバラツキデータメモリ23に転送して演奏準備をし、奏者により鍵が操作開始された後に当該鍵の押下の都度、その鍵による感圧素子への押圧発生の際に、第2のバラツキデータメモリ23内のバラツキデータに基づいて、押圧された感圧素子から得られる押圧情報を補正し、これを正しい押圧情報として出力する。
請求項(抜粋):
鍵盤に設けられた複数の鍵への操作開始後に得られる押圧情報により、前記操作開始後に発音中の楽音の演奏表現を変更する電子楽器において、前記複数の鍵により共通に押圧される感圧素子を有し、各鍵毎の前記操作開始後の当該鍵による前記押圧の度合いに対応した押圧情報を前記感圧素子から検出する押圧検出回路と、前記感圧素子の特性のバラツキの度合いを表すバラツキデータを記憶する第1のバラツキデータメモリと、前記第1のバラツキデータメモリ内のバラツキデータを、前記第1のバラツキデータメモリを転送元として転送するデータ転送回路と、前記データ転送回路による前記転送の転送先である第2のバラツキデータメモリと、前記転送により転送された第2のバラツキデータメモリ内のバラツキデータに基づいて前記押圧検出回路で検出した押圧情報を補正し、その押圧情報を前記演奏表現の変更のための押圧情報として出力する押圧補正手段とを備えた電子楽器。
IPC (2件):
G10H 1/053 ,  G10H 1/34
FI (2件):
G10H 1/053 C ,  G10H 1/34

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