特許
J-GLOBAL ID:200903032227999017

レトルト殺菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136129
公開番号(公開出願番号):特開平8-000238
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 パウチ食品などの殺菌処理に用いられるレトルト殺菌装置にあって、その装置におけるレトルト釜の内部温度の均一化を図り、被殺菌物に対して一様の殺菌処理が施せるようにする。【構成】 湾曲状のガイド板61,61を有するデフレクタ60をレトルト釜10の内部上方に固設し、そのガイド板61,61の内側曲面に加熱媒体が当たるようにする。加熱媒体は、被殺菌物が配置されるトレイ20の下方から噴射され、そのトレイ20のスリット28,28を通過後にガイド板61,61に当たって転向し、下方に向かって流れるようになる。斯くして、レトルト釜10の内部の雰囲気が循環して温度が均一となり、被殺菌物が一様に殺菌処理されるようになる。
請求項(抜粋):
被殺菌物が収容されるレトルト釜と、多段状に積層された状態で前記レトルト釜に導入されるとともに底面に数条のスリットが設けられた前記被殺菌物の配置用トレイと、このトレイの下方から前記スリットに向けて加熱媒体を噴射する噴射ノズルを含む管体とを具備して成るレトルト殺菌装置に於いて、前記レトルト釜の内部上方に、湾曲状のガイド板を有するデフレクタを固設し、そのガイド板の内側曲面に前記スリットから抜け出た加熱媒体が当たるようにしたことを特徴とするレトルト殺菌装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-026442

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