特許
J-GLOBAL ID:200903032229032601

ディスクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-129017
公開番号(公開出願番号):特開平9-293354
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 ディスク出し入れ用の開口部5を有するディスクカートリッジにおいて、ディスク2への記録可否の判別を可能にする。【解決手段】 本体ケース1のディスク出し入れ用の開口部5は蓋7で塞ぐ。本体ケース1に記録可否判別用の検出孔21および操作口22を蓋7に臨むよう設ける。蓋7に肉抜き空間部13を設け、この肉抜き空間部13内に、操作部30および弁体26を有する記録防止部材20を枢軸32まわりに水平回動自在に枢支連結する。蓋7を閉じたとき記録防止部材20の操作部30が操作口22に臨み、この操作部30で記録操作部材20を回動操作することにより弁体26で検出孔21を開閉でき、検出孔21の閉状態で記録可能にし、開状態で記録不能にする。
請求項(抜粋):
記録媒体のディスク2が回転自在に収容される本体ケース1にディスク出し入れ用の開口部5が設けられており、この開口部5は、本体ケース1の一側面8の全長にわたって開口された主面開口5aと、該一側面8の両端に隣接する本体ケース1の他側壁6・6の該一側面8寄り端部に開口された側面開口5b・5bとからなり、本体ケース1に、開口部5を開閉する蓋7が本体ケース1の平面と平行な面上で枢軸17まわりに水平回動自在に装着されているディスクカートリッジにおいて、上記本体ケース1に、蓋7が閉じ状態で該蓋7の上下面と対向する上壁23または下壁24に、記録可否の検出孔21が開口されており、蓋7が、主面開口5aをこれの内部に入り込んで塞ぐ主面壁9と、この主面壁9の一端部から直角に延出形成されて側面開口5bをこれの内部に入り込んで塞ぐ側面壁10と、主面壁9の内面側にディスク2の円周に沿うよう円弧状に形成された内周壁11とを有し、前記側面壁10の延出側端部と内周壁11の一端部とが一体につながれ、前記主面壁9と内周壁11との間に肉抜き空間部13が上下貫通状に設けられており、蓋7に記録防止部材20が前記肉抜き空間部13内において前記検出孔21を閉じる位置と開く位置とにわたって枢軸32まわりに水平回動自在に装着されており、記録防止部材20が操作部30を有し、この操作部30が本体ケース1に設けた操作口22に臨んでいることを特徴とするディスクカートリッジ。
IPC (2件):
G11B 23/28 ,  G11B 23/03 604
FI (2件):
G11B 23/28 D ,  G11B 23/03 604 N

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