特許
J-GLOBAL ID:200903032229772761

芳香族ポリアミドフィルムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206039
公開番号(公開出願番号):特開平9-118758
出願日: 1987年04月10日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 パラ配向性芳香族ポリアミドを用いて、極薄で厚み斑の少ない透明度の高い平面性に優れたフィルムおよびその製法を提供する。【解決手段】 対数粘度が3.5以上の実質的にパラ配向性芳香族ポリアミドよりなるフィルムであって、8μm以下の厚みを持ち、かつフィルムの厚み斑が10%以下(但し5%以下を除く)である芳香族ポリアミドフィルム、および対数粘度が3.5以上のパラ配向性芳香族ポリアミドと95重量%以上の硫酸とから実質的になる光学異方性ドープを、光学異方性を保ったままダイから移動する支持面上に流延し、吸湿または/および加熱により該ドープを光学等方性に転化したのち凝固させるフィルムの製造方法において、前記ドープをダイから30mm以下(但し8mm以下を除く)の距離で前記支持面上に接触させたのち光学等方性に転化し、次いで5°C以下の凝固液中で凝固させ、洗浄したのち、フィルムの収縮を制限した状態で320°C以上の温度で乾燥することを特徴とする芳香族ポリアミドフィルムの製造方法。
請求項(抜粋):
対数粘度が3.5以上の実質的にパラ配向性芳香族ポリアミドよりなるフィルムであって、8μm以下の厚みを持ち、かつフィルムの厚み斑が10%以下(但し5%以下を除く)であることを特徴とする芳香族ポリアミドフィルム。
IPC (6件):
C08J 5/18 CFG ,  B29C 41/12 ,  C08G 69/32 NST ,  B29K 77:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 77:10
FI (3件):
C08J 5/18 CFG ,  B29C 41/12 ,  C08G 69/32 NST
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-037124

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