特許
J-GLOBAL ID:200903032230066048
移動局の位置検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229293
公開番号(公開出願番号):特開平9-074585
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 移動局の位置を基地局側にて検出し得る移動局の位置検出装置を提供することを目的とする。【解決手段】 基地局の無線ゾーンを、各々が扇状に区画される複数のセクタ、及び基地局を中心として各々が異なる半径位置上において環状に区画される複数のリングゾーンにて区分し、これらセクタ各々に対応した指向性を有する受信アンテナを基地局側に設ける。ここで、かかる受信アンテナによって受信された信号に基づいて、最大受信電界強度が得られたセクタを判別してこれを移動局が存在している移動局存在セクタとする。次に、リングゾーン各々に対応した受信電界強度代表値の内のいずれに上記最大受信電界強度が最も近傍しているかを判別することにより移動局存在リングゾーンを求め、この移動局存在リングゾーンと上記移動局存在セクタに該当するエリアを移動局の存在位置とする。
請求項(抜粋):
無線ゾーン内において移動局間の通信中継を司る基地局に設けられる移動局の位置検出装置であって、前記無線ゾーンは、各々が扇状に区画されている複数のセクタ、及び前記基地局を中心として各々が異なる半径位置上において環状に区画されている複数のリングゾーンによって区分されており、前記セクタ各々に対応した指向性を有する受信アンテナと、前記受信アンテナにて受信された信号に基づいて前記セクタ毎の受信電界強度を夫々検出する電界強度検出手段と、前記セクタ毎の受信電界強度の中から最大受信電界強度を判別してこの最大受信電界強度が得られたセクタを移動局存在セクタとするセクタ判別手段と、前記リングゾーン各々に対応した受信電界強度代表値の内のいずれに、前記最大受信電界強度が最も近傍しているかを判別することにより、前記移動局が存在するリングゾーンを判別してこのリングゾーンを移動局存在リングゾーンとするリングゾーン判別手段と、前記移動局存在セクタ及び前記移動局存在リングゾーン夫々に該当するエリアを前記移動局の存在する位置として表示する表示手段とを有することを特徴とする移動局の位置検出装置。
FI (2件):
H04B 7/26 106 B
, H04Q 7/04 B
前のページに戻る