特許
J-GLOBAL ID:200903032232652793

エンジンのISCバルブ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333642
公開番号(公開出願番号):特開平5-163979
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】絞り弁急閉時の排気エミッションを改善しながら目標回転数への復帰時間を短縮する。【構成】アイドルスイッチがオフ状態で、変速機がN、Pレンジの時と走行レンジの時、絞り弁開度THVに基づき夫々別の加減速補正テーブルを参照して加減速補正を設定する(S1004、S1005)。その後今回設定した加減速補正が前回の補正より低い場合変速機がN、Pレンジの時には第1設定値で、走行レンジの時にはそれより小さい第2設定値で加減速補正を減少させる(S1011)。絞り弁が全閉で、エンジン回転数が設定値以上の場合は、加減速補正をまず予め設定したダッシュポット保持値になるまで、次いで0になるまで、夫々所定の条件と減量値で演算周期ごとに減算する。そして、加減速補正で、少なくともエンジン温度に基づいて設定した基本特性値を補正して絞り弁をバイパスするエアバイパス通路に介装したISCバルブの開度を設定する。
請求項(抜粋):
スロットルバルブが開弁状態か全閉状態かを判断する手順と、スロットルバルブが開弁状態の場合、スロットルバルブ開度に基づき加減速補正を設定する手順と、今回設定した加減速補正と前回設定した加減速補正とを比較して、今回の加減速補正が低い場合、予め設定した減量値で上記加減速補正を減少させる手順と、スロットルバルブが全閉状態、かつ、エンジン回転数が設定回転数以上の場合は予め設定したダッシュポット保持値になるまで上記加減速補正を演算周期ごとに第1の減量値ずつ減算する手順と、スロットルバルブが全閉状態、かつ、上記エンジン回転数が上記設定回転数より低下した場合、上記加減速補正を0になるまで、上記第1の減量値よりも小さい値の第2の減量値で演算周期ごとに減算する手順と、上記加減速補正で、少なくともエンジン温度に基づいて設定した基本特性値を補正してスロットルバルブをバイパスするエアバイパス通路に介装したISCバルブの開度を設定する手順とを備えることを特徴とするエンジンのISCバルブ制御方法。
IPC (4件):
F02D 41/08 315 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/12 315 ,  F02D 41/16
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-081941
  • 特開昭63-100244
  • 特開平2-091444
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